Lesson 01 まずはここまで!
2007.4.17

というわけで始まりましたこのコーナー。
買ったのは「製本マニュアル同梱版」という、ちゃんと本になって印刷されたマニュアルが着いているもので、電子マニュアル版
(マニュアルが欲しければそれをみるか、印刷して使う)に比べて一万円ほども高いんです。が、そっちにしました。
紙の本が色々アンダーラインしたり書き加えたり「誤記じゃねえかこの馬鹿野郎」という場合に直せて便利だと思ったからです。
(あ、早速誤記は見つけました)
この分厚いマニュアル群を頑張って読破して理解する頃には、操作方法くらいは覚えられてると良いんだけど…と
始めたのが2007年4月2日でした。
なお、電子マニュアルの状態ではカラーですが、印刷されてるこの本は表紙以外は白黒です。一万円もするのにー。

まず最初が「操作メニュー」の説明ですが、出てくる単語だけで聞いたことがないものを当たり前のように使ってやがって
すごく難解です。しかし飛ばさず、全部の意味が分かるまで調べ、アプリケーションの操作を行ってみるので、なかなか進まないのでした…。
4月4日は「サブパッチ」という単語に詰まり、多くの時間を要し、翌日はえーと…「プリミティブ」?それは「作成」なのか、ふむふむ。
ああっもう、用語の説明をするのに「まだ出て来てない単語」を使うんじゃねええ!って状況が多過ぎだこのダメマニュアル!
(…しかしそれももうだいぶ慣れた)


これは4月6日に辿り着いた項目、「メタプリミティブ」のひとつ「メタボール」。
柔らかいおもちのようなものが、「むにゅっ」とくっついたり、「ねばーっ」と引っ張れたりして、すごくCGだな!って感じがする(笑)。
ようやくすごいソフト使ってるなあ!とちょっとやる気が出てくるのでした。


これは4月16日、「マジックベベル」という項目で作ってみたもの。作ってみてるのは適当だけど、左右対称なのでなんとなく
それっぽい造型に見えるのが笑えるのでした。





円盤が来た!すごい数だ!
これは本日、「パーティクル複製」を使って作ってみたもの。実際にはレイアウトにてコピー使用するだろうからモデラーの状態で
「実際のコピーモデルをこんなに作って使用する」ということはないと思うけど、今回は試しということで。
なお、普段はプラットホームはWindows2000だけど、この作成には負荷が高かったのでWindowsXPのペンティアムDマシンでやってます。

複製操作そのものよりも今回私が感動してるのは、複製前のポイント取りに「スプレーポイント」という、霧の粒のようにポイントを
散らして配布できる機能の方でしたね。
前に使ってた「Swift3D」には、これに類する機能がなかったため、ランダムを必要とする造型には非常に苦労したのでした。
それが「LightWaveが欲しい!もっといいソフトが欲しい!」と思った原点でもあったのです。



「パーティクル複製」からさらに進んで、「ポイント複製プラス」という機能で作ってみた簡易人間モデル。
マス目への配列、個々の人間モデルのサイズ、傾きに「揺らぎ」を持たせることができるというテスト。おお。
さすがに人間では無理だけど、杉林とかを作るには良いかもこの自然さ。
旧ソフトで出来ない機能を使うと感動するなあやっぱ。

その他こんなもの

元ドリルデザイナー的には、三次元の二次元化で苦労した螺旋がようやく自在に使える環境は非常にうれしいなあ。
これは「複製」という機能で作った、「オブジェクトを螺旋状に並べた」もので、物体を螺旋に作ったものとはちょっと違う。
作った後で「スプラインガイド」という機能の「Bend」を使って曲げてみました。

物体を実際に螺旋に作ってみたものはこちら。
三次元CGソフトの定番「回転体」で作ることが出来る。しかし、マニュアルを最初からずっと順番に読んでると、定番である機能の
「押出し」「回転体」にはなーかなか辿り着けず、4月13日までかかったのでした…。

ではまた次回!

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