Lesson 06 じゃんじゃん作れ!
2008.8.31

超〜お久しぶりです!前回Lesson05から一年一ヶ月も!更新が遅れましたが、使い方学習自体はずっと続けておりました。
やーすみません!一時はコーナーの存続も危ぶみましたが、誰かの参考用のために初心者の足跡をやっぱ残していこう!と思い、再開したのでした。
今は動画メインでLightWaveの3DCGを作っています。そこまでお伝えできると良いなあ。

前回Lesson05ではついに、これまで培った作成手法を使って実際の3D物体を作成しよう!と試行錯誤を繰り返しつつ目標機械の脚部分を作りました。
今回Lesson06では、脚が完成したことで自信を持ち、次々どんどん作っていきます!

さーて、は完成しました!次はどこにしましょうか?
脚と来れば次は本体ですね!
本体?この機械の本体ってどこになるの?

それはここです。

ここ?ここが本体なの?
そう。左側の「モーター」、右側の「ポンプ室」をがっちり固定し、ミストトラップその他をくっつけ、脚を生やしてるこここそがこの機械の本体です。
脚に続いてここを完成させれば、あとはこれにくっつく部品をどんどん作っていけば良いので、作る順番として適しています。
むしろ脚より先でも良かったくらいですが、脚は地面に接する部分なので、そこは先にしたかった。
あと脚は作るのが難しいので、後回しにもしたくなかったので。

では作ってみよう!
へいっ!出来やした!

おうっ!脚の完成で自信が出たこともあって、随分早いな!
へいっ!これは実は脚の勢いですぐ作りやした!5月28日のうちでさ!
おう、簡単な箱型とは言えやるじゃねえか!
ん?
おい、ちょっと待ちな!
こいつはただの箱型じゃないぜ!
凹んでるところがあるぞ!


んじゃここは…「ブーリアン」で凹んでるところを肉抜きして、エッジを「ラウンダー」で丸めてだな。
あと、ミストトラップに繋がる部分と、アイボルト(吊るための輪っかボルト)が入るところもこの時に作っちまおう。



ふー。出来やした。さすがに29日の昼まで掛かりやした。
おー、良い感じだな。アイボルトのはまる部分の釣り鐘みたいな形はどうやって作った?
これは「プリミティブ」の「ディスク」で普通に円盤状のを作って、それから半分を選択してこんな形にポイント単位で加工したッス。
それをコピーして二個にしてくっつけました。
それと、ミストトラップと繋がる部分もそうだけど、これは「本体とくっつけてラウンダーにしてる」んじゃなくて、
「すそを広げてラッパ状にしてから」本体にくっつけたんですね。
少ポリゴンの並び形状的に、ラウンダーがきれいな加工にならないことが多いので、ラウンダーがきれいになるように仕組んで加工してからあらためてくっつける必要があることもあります。

ではこの調子でじゃんじゃん作っていきましょう!


さてここまでが29日分!吊り輪っかの「アイボルト」「ポンプ室」まで!
アイボルトの輪っか部分は回転体で。
でも分割が少なかった感じなのでちょっとガタガタしてますな。ネジに繋がるボルト基部は、プリミティブの「ボール」をつぶしました。
ポンプ室はどーんと!簡単な直方体をラウンダーでざっくり丸め、放熱フィンも直方体で作って角をラウンダーで丸めたりして調整して、左右コピー、
おっと、下にもあったんですね、下にも配置。
ボリュームある部分なので簡単に出来ているものの、すごく進行した気がしますね!

翌30日は側面パネルと固定用「+」ネジを。



そして31日には、本体に繋がるもう一方、「モーター」も作り始め、粗方完成!



おおすごい!ここまで形が出来ると殆ど完成したように見えますね!
気を良くして色を金色に変えてみたりして遊んでみました。設定ひとつで色が一瞬で変更されるのもCGならでは!



ここまで作りこんだ部品は、全て別レイヤーにして作ってきたので、各々で動かすことも簡単です。
作成部品ごとにバラしてみましょう。



一度作ったCGは、いくらでもコピー出来るので、ここまで出来ている機械をずらっと並べるのも簡単!



ああ3DCGって本当に素晴らしい!
と、ますますモチベーションを向上させつつ、次回に続きます。


「じゃんじゃん作れ!」5月29・30・31日

今回で既に殆ど完成っぽいですが、次回は細かい部分の作成と、ここまでの作成で使ってこなかった「テクスチャーマッピング」
の使用奮戦、そしてついに完成!をお送りしたいと思います。

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